大豆ミートとはその名前の通り、大豆で出来たお肉のことです。
様々な呼び方があり、代替肉、ソイミート、大豆肉などという呼ばれ方もしますね!
1度はどこかで耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか?
ダイエットのためや、ヴィーガン(徹底した菜食主義)食のための
貴重な栄養源として役立っています。
そんな便利な大豆ミートですが、やはり本物のお肉ではないため
「味が美味しくないのでは・・・?」
「歯ごたえや食感が微妙なのでは・・・?」
と、普段食べているお肉を大豆ミートに置き換える第1歩が踏み出せない方も多いようです。
この記事では、
大豆ミートの正直な味のこと、
満足感に直結するポイントとして気になる食感のこと、
さらには本物のお肉に負けないような絶品レシピもご紹介しています!
大豆ミートのデメリットもお伝えするので、
大豆ミートの全てをしっかりと理解することが出来ますよ♪
少しでも大豆ミートに興味のある方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね!
大豆ミートは美味しくない?食感はどう?
大豆ミートについてまず一番に気になるポイントは何ですか?
「味が気になる!」と思った方が多そうですね。
高たんぱく・低カロリーの大豆ミートは、
美容を気にする方や、ダイエット中の方、筋肉をつけたい方にもピッタリの万能代替肉です。
そんな優秀な食べ物でありながら、さらに味まで美味しかったら最高ですよね!
普段の肉を大豆ミートに替えるメリット
大豆ミートはカロリーが牛肉の1/4程度に抑えられているため、節制中にはもってこい!
本物のお肉と違って、コレステロールも含まれていません。
生活習慣病などの予防にも役立ちますね!
また、大豆ミートにはもちろん大豆がたっぷり使われているので、
大豆イソフラボンを効率的にとることが出来ますよ♪
最近では大豆イソフラボン配合の化粧品もたくさん出ているので、
この栄養素のことはご存じの方も多いのではないでしょうか?
とっても素晴らしい栄養素です。
また、大豆ミートは乾燥した状態で保存ができるのでとっても長持ち。
普通の生肉をスーパーで購入すると、
数日のうちに使い切らなければどんどん腐ってしまいますが、
大豆ミートの賞味期限は12~24カ月と、
生肉とは比べ物にならないくらい長く保管しておくことが出来ます。
消費期限となるとさらに長期保存が可能なので、
災害用の保存食として備蓄しておくのも賢いですね♪
生肉は冷蔵、または冷凍保存が必須ですが、
乾燥させた大豆ミートは常温で保存が可能で、
使いたい時にも使いたい分だけを取り出して、
水で戻せばもう生肉と同じように使うことが出来るのでとっても簡単です!
実際のお味は・・・?
そんな万能食材大豆ミート。
口コミを見てみると、美味しいと言っている方が多い印象ですね。
そんな口コミをみて
「いやいや、そうは言っても所詮大豆でしょう・・・。」
「豆は肉のかわりにはならないだろうな・・・。」
と思いつつ、半信半疑で実際に食べてみると
「あれ?これが大豆・・・?普通に歯ごたえも味も肉だな・・・」
とびっくりさせられました。
舌の肥えた美食家ならもちろん気付きそうですが、
一般的な料理を普段食べている方なら、
何も知らず大豆ミートが出てきたらほとんどが気付かず、
こういう肉なんだなと納得してしまいそうなクオリティです・・・!
味付けは濃い目に下味をつけたり、
油に牛脂を使ったりすることによって、
お肉により一層近くなります。
1番びっくりしたのが食感の忠実さ。
噛んだ感じは肉そのものです。
大豆ミート、すごい・・・!
ぜひ食べたことない方にはこの驚きを1度体験してほしいです!
大豆ミートを美味しく食べるレシピを紹介!
大豆ミートは基本的には肉のかわりとして何の料理に使用しても
美味しく食べることが出来ますが、おすすめは味付け濃い目のガッツリ系料理!
大豆ミートを初めて食べる方にぜひ試していただきたいNo.1料理は、唐揚げです!
作り方は簡単!
まず、大豆ミート70gを5分程度煮て湯戻しをする。
茹で終わったら、ザルなどにとって流水でよく洗い流す。
洗い流したら、きつくしっかり絞り、
その家庭それぞれのいつものから揚げの味付けを大豆ミートにしっかり染み込ませる
(醤油・チューブにんにく・料理酒・みりん・チューブしょうがなどを混ぜた味付けなら間違いなし!)
下味がしっかりついたら、あとはいつも通り揚げるだけ!
ほんとにお肉じゃないの?
と疑ってしまうくらい美味しい唐揚げが簡単に作れますよ!
下味はいつもよりしっかり目でOK!
揚げ時間も、生の鶏肉と違って火の通りを心配する必要がないので、
外側がこんがり揚がってきたらそれでOKです。
基本的にはそのほかの料理でも最初に水で戻すことさえしっかり行っていれば、
あとの工程はいつものお肉と同じように調理することが出来ます♪
唐揚げは1番最初に食べてみて欲しい、イチオシのレシピですが、
他にも生姜焼きやカレーなどもとっても美味しく食べられますので、
ぜひ試してみてください!
1番のコツは、しっかり水にさらしてよく絞ることですよ(^▽^)♪
大豆ミートのデメリットは?
栄養満点な上にダイエットにもぴったり、
味や食感も想像以上にお肉にそっくりで美味しい大豆ミート。
ここまでで大豆ミートの魅力は十分伝わったのではないでしょうか?
そんな素晴らしい大豆ミートにも、
2つのデメリットがあります。
1つはメリットの裏返しになりますが、
カロリーが少ないこと。
食事制限中の方や健康志向の方にはもってこいですが、
毎回肉料理に大豆ミートを使用し食卓に出していると、
育ち盛りの子どもやエネルギーをたくさん使うようなお仕事をされている方には少し物足りないかもしれませんね。
週に1回は大豆ミートに置き換える、
などとルールを決めたりするのも良さそう♪
あとは、例えば唐揚げは脂っこいから大豆ミートを使用して、
炒め物は野菜と合わせるから少し油のある豚肉を使って・・・などと、
料理によって大豆ミートとお肉を使い分けるのも良さそうですね!
デメリットの2つ目は、
使う前の処理にひと手間かかることです。
お肉なら、パックで買ってきたらそのまま切って使うことが出来ますが、
大豆ミートは乾燥されて売られているものが多いため、
水で戻す作業が必要になります。
そしてこの水に戻す工程がとっても大事!
大豆のにおいを消すためには、
しっかり茹でて、洗い流して、きつくしっかり絞る!
この3つをきちんと行うことで、
肉っぽさが一段と増します。
面倒な工程ではありますが、美味しい大豆ミートが食べたいという方は、
是非ひと手間かけてあげてみてくださいね♪
まとめ
今回は万能食材の大豆ミートについてお話してきました。
大豆ミートはお肉そっくりで、
想像以上に美味しい代替肉だという事が分かりましたね!
カロリーは抑えつつ健康になることが出来て、
しかも賞味期限が長いので非常食としても頼りになるというのはとっても頼もしいですよね♪
おすすめレシピは濃い味の料理で、
唐揚げは特に、お肉らしさと美味しさに驚きます!
まだ食べたことのない方はこの機会にぜひ大豆ミートデビューをしてみてください!
毎日の食事の幅が広がって、新しい発見が出来ますよ♪
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