皆さんはホットサンドを食べたことがありますか?
サンドウィッチはよく食べるけど、ホットサンドは馴染みが無いかも・・・という方も多いのではないでしょうか?
ホットサンドとは名前の通り、サンドウィッチの温かいバージョンで、トーストされたパンで作られたサンドウィッチのことです。
一時期、ホットサンドメーカーやグリルサンドメーカーが流行ったので、おうちに使わなくなった調理器具が眠っているという方も居そうですね。
そこで今回は、冷めても美味しく、お弁当などに入れて持ち運び出来るホットサンドの作り方、パンが硬くならない方法と包み方、おすすめのレシピなどについて解説していきたいと思います!
普段とは少し違うお弁当にすることで、気分も変わりますので、たまにの特別メニューとして、ぜひ作り方を覚えていって下さいね♪
結論から先に言うと、ホットサンドの冷めても美味しい作り方のコツは、具材にあります。
とけるタイプのチーズや、油の多い肉などを入れてしまうと、冷めた時にあまり美味しくありませんよね。
基本的には、お弁当用に作るホットサンドの場合には普通のサンドウィッチのような、ツナ・レタス・ハム・卵など、王道な具材なら外しません。
その他にも、きんぴらやジャーマンポテトなどを挟んでも美味しいですよ!基本的には水分の少ない食材でしたら自分のお好みのものを入れて頂いて構いません!
ホットサンドのお弁当で硬くならない方法は?
冷めても美味しいと感じるためには、冷めても美味しいと思う具材を選んで入れることが大事ですが、時間が経つにつれて硬くなってしまう問題には解決方が2つあります。
1つ目はとけるチーズを具材に入れないことです。
とけるチーズは、とけないタイプのチーズと比べると油分が多く含まれています。ですので、冷めたまま食べるとあまり美味しくありませんし、一度溶けたものが冷めて固まるときに、硬くなってしまいますのでオススメしません。
お弁当にホットサンドを持っていくときは、とけないタイプのチーズを入れて持っていきましょう。
硬くなる原因の2つ目は、パンの乾燥です。
よく見るオシャレなホットサンドの写真では、断面が見えていて、綺麗にお弁当箱に入っているものが多いですが、あれではすぐに乾燥して硬くなってしまう原因になります。
見栄えは少し悪くなりますが、出来上がったホットサンドをカットしたら、多少粗熱を取ってからラップでしっかりと包みましょう。こうすることで乾燥から守れますので、パンがカサカサになって硬くなる事態を防ぐことが出来ますよ!
また、食べるときに近くに電子レンジがある状況であれば、少し加熱してあげるだけでふんわりふっくらしたパンに戻すことが出来ますので試してみて下さいね!
ホットサンドのお弁当での包み方やおすすめのレシピを紹介
ホットサンドが固くなる原因は、とけるチーズを使用してしまった事と、乾燥にあることが分かりましたね。
包み方は、第一に乾燥を防ぐような包み方がオススメです。
半分にカットしたホットサンドをそのまま詰めていたり、手で持つ部分にのみ模様付きの紙を巻いていたりする、「オシャレだけど乾燥は防げない包み方」をしたい時は、すぐに食べるか、食べる前に電子レンジやトースターで加熱できる環境であればこのような盛り付けをしても問題ありません。
実際、朝に作ったホットサンドを昼頃食べるためには、出来上がったホットサンドを半分にカットし、ラップで一周巻いてからお弁当箱に詰めることをオススメします。
少しでもオシャレな盛り付けにしたい場合には、ラップで巻いた状態のホットサンドを可愛い紙で包んだり、お弁当箱自体を紙でできた使い捨てのオシャレなランチボックスにしたりする事が出来れば、だいぶ見た目も良くなりますね!
食べるときにラップだけを外し、紙だけを残してその部分を掴んで食べれば手も汚れませんので完璧です♪
オススメレシピ
オススメのレシピは、基本的に具材は、冷たい状態のまま食べた時に自分が不味いと感じるもので無ければお好みで良いのですが、何回か作っているとレパートリーに困ることもあるかと思います。
そんな時には、具材はそのままに、味付けだけを変えて楽しむ方法もオススメです。
照り焼き風の味付けや、タコス風、チリペッパーで少し辛みを足してみたり、カレーパウダーをかけたりしてみるのも美味しいですね!
また、意外な食べ物もホットサンドにしてみると美味しかったりするので、色々チャレンジするのもオススメです!
例えば、焼きそばをホットサンドにするのは意外と美味しいですし、夜ご飯に焼きそばを作って次の日の朝に焼きそばホットサンドを作れば残り物も上手く消費出来ます!
紅しょうがを一緒に挟むと、アクセントになってとっても美味しいですよ!焼きそばに、カレーパウダーをかけても、また違った味がして新鮮ですので、是非試してみて下さい!
自分だけの新しいレシピが見つかると嬉しいですね♪
まとめ
今回は、冷めても美味しいホットサンドの作り方について詳しく解説してきました!いかがでしたでしょうか?
冷めた時に不味いと感じてしまう原因が、とけるチーズとパンの乾燥にあることが分かりましたね!
とけるチーズは、出来立てを食べるときにはとっても美味しいですが、油分が多いため、冷めてから食べるとぼそぼそした冷めた油・・・という感じで不味くなってしまいます。
逆に、とけないタイプのチーズは、そのまま食べても濃厚でとても美味しいですし、加熱をして少し柔らかくなっても問題なく美味しく食べる事が出来ますので、買う時には溶けない方を選んでみて下さいね!
ホットサンドは作ったことが無い!という方も、是非この機会に美味しいホットサンド作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか♪