栄養満点なのに低カロリー!
一品加えるだけで料理の彩りを鮮やかにしてくれる、かまぼこ♪
そんな美容効果の高いかまぼこですが…
一度に全てを使い切ることが出来ず保存方法について悩まれた事はありませんか?
かまぼこは開封してしまうと保存期間が短く早く食べきらなければなりません…
ですがご家庭の状況によっては短期間のうちに大量に食べるのも難しいですよね。
そんな時には、冷蔵保存ではなく冷凍保存がオススメです!
でも、かまぼこは冷凍にするとスカスカになって「まずい」と言われています。
今回は私がオススメする、まずいと言われないかまぼこの冷凍方法や使い方、日持ちについてご紹介します♪
かまぼこの冷凍はまずい?スカスカになる?
かまぼこは水分量が多い食材なので、冷凍するとかまぼこ内の水分が固まり、かまぼこ特有の弾力感と歯ごたえが失われやすくなります。
これがかまぼこを冷凍すると「まずい」と言われる原因です。
ですが薄くスライスして冷凍すれば「す」は入りにくくなります。
ある程度「す」が入っても気にされない方であれば、お好きな切り方でカットして良いと思います♪
逆に良いことも!
「す」が入りスカスカのかまぼこでも穴があいていることで、メニューによっては味が染み込みやすくなります♪
かまぼこの美味しい冷凍方法は?
かまぼこの、保存&調理をする際に気をつけたいポイントがあります。
スーパーなどでよく見かける板かまぼこのですと…
冷凍する前に板から外して食べやすく、調理しやすい大きさにカットしておくことが大切です!
ただ冷凍したあとも、包丁で切る事が出来ますが、予め使いやすい大きさにしておくことをオススメします。
ポイントとしては…
①必ずラップで重ならないように包んでからジップロック等に入れ冷凍する(空気が入らないように密閉してください)
②金属製のトレイやバットで急速冷凍する(熱伝導率が、上がるので早く冷やすことができます)
③加熱調理をする際は、冷凍庫から出してすぐ凍ったまま水分と一緒に調理する
ちょっとひと手間をかけただけで冷凍かまぼこが出来上がりますのでぜひやってみてくださいね(^^♪
冷凍かまぼこの使い方と日持ちについて
では、冷凍かまぼこの使い方と日持ちについてしょうかいします。
冷凍庫に入れていた「かまぼこ」の解凍方法についてですが、冷蔵庫に入れて解凍します。
どうしても時間がなくて、バタバタとしてしまう時には、レンジを使用しても構いません。
またレシピによっては、かまぼこを凍ったままの状態で使うこともできるので、料理によって変えてみるのも良いですね。
多少の味の変化や食べた時の食感が変わっても大丈夫な方は、電子レンジを使っての解凍の方が早くできますよ。
冷凍かまぼこを自然解凍した場合、かまぼこ内の水分が外に出て、食感や味が損なわれがちに。
なので、水分を補う事ができる調理方法で加熱をするのをオススメします。
さて、どんな料理に冷凍かまぼこは向いているの?という疑問ですが…
煮物料理やお味噌汁、うどん、汁物の料理に向いています。
冷凍した時に水分が抜けてしまう分、味が染み込みやすくなるからです。
また、茶碗蒸しなどの蒸し料理にも♪
チャーハン等の炒め物の場合、冷凍かまぼこをそのまま使うことが可能です。
日持ちについてですが、冷凍庫の場合は約1ヶ月保存できます。
何にでも言えることではありますが劣化してしまう前になるべく早く食べ切ることをオススメします。
ただ、必ず冷凍する際はポイントを押さえた状態で保存してあるのが大切になります!
また、冷蔵庫での保存する場合、板付きかまぼこは1度に全てを使いきれないのであれば、板を付けたまま保存しましょう。
なぜかというと、かまぼこ板が余分な水分を吸収してくれる効果があり、細菌やカビが繁殖しにくくなるのです。
ちなみに、かまぼこに使用されている材料などにもよりますが…
購入後に未開封でしたら約2週間位は日持ちします
ですが1度でも開封してしまうと約1週間で食べ切るようにしましょう!
かまぼこに限らず、言えることではありますが、早く食べ切る事に尽きるものはないですよね♪
まとめ
かまぼこは冷凍するとまずいと言われていますが、調理法によっては冷凍でもまずくありません。
水分が抜けないように冷凍しましょう。
かまぼこを冷凍保存できるとはいえ、時間が経つにつれてかまぼこの品質が落ちてしまいます。
なので可能な限り早い消費を心掛けていきたいものです。
ただ、保存する際にポイントに気をつけて上手く保存出来れば、かまぼこ料理の幅も広がりますね!
・上手に冷凍をするポイントは、急速冷凍すること。
・かまぼこを薄切り、使いやすい大きさにカットしておく。
・ジップロック等で、空気が入らないように密閉をしっかりする。
そもそもですが…
かまぼこは、魚を使用して作られているので健康的な食生活を送るためにも是非取り入れたいですよね。
生魚の場合だと調理が難しいく苦手という方も中にはいらっしゃると思います。
そんな時に、かまぼこは日々の暮らしの中に簡単に取り入れられる食材なので気軽に食べていきたいものですね♪