キンカンはもともと火傷の薬でした。
販売当初は鎮痒消炎外皮剤として販売され、その後は虫刺され薬として認知されていきました。
「キンカン塗って〜また塗って〜♪」というCMソングを懐かしく思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
色々な歴史を経て今のキンカンがあるようです。
さて、今回はキンカン生産終了はなぜなのか?リニューアル情報についてお伝えしていきたいとと思います!
キンカン生産終了はなぜなのか理由を調査!
結論から申し上げますと、生産終了をしたのではなく2018年2月にリニューアルをしただけなのです!
(インターネットサイトでリニューアル前の商品が生産終了と表示された事により、キンカン生産終了のウワサが出回るようになりました)
以上のサイズにパッケージと共に変更されました。
キンカンリニューアル情報について
2020年3月に「キンカンノアール」が発売されました。
(今までとは印象が随分と変わりましたが成分に違いはありません。)
キンカンは容量、パッケージを2018年に変更しています。
(特徴や用途をイラストでわかりやすく紹介したものに変更されました)
容量変更の理由として他のメーカーの類似品に比べるとサイズが大きかった為、商品棚に入らず棚横に置かれるケースが多かったためだと言われています。
キンカンの使い方!塗ってはいけない場所はどこ?
キンカンの使い方と注意点について紹介します。
【塗ってはいけない場所】
①目の周囲や粘膜など
②傷口、かぶれ
まとめ
キンカンは生産終了ではなくサイズやパッケージをリニューアルしただけです。
リニューアル前のキンカンは他社のかゆみ止め商品と比較してもサイズが大きく商品棚に陳列した際、棚に並べて置けない事が多かったことからリニューアルされました。
パッケージは『KINKAN Noir』に変わりましたが中身は普通のキンカンと同じものです。
生産終了をしたわけではなく、商品のサイズ変更をしただけなんです。
キンカンの効能
・かゆみ、虫刺され、腰痛、肩凝り、捻挫、打撲
キンカンの用法・用量
・1日数回、適量を患部に塗布して下さい。
・小児に使用する場合は保護者の監督指導のもと使用をして下さい。
・目に入らないように注意をして下さい。(万が一目に入った場合は、直ぐに水やぬるま湯で洗って下さい。また症状が重い場合は眼科医の診療を受けるようにして下さい。)
・外用にのみ使用をして下さい。
(誤って誤飲してしまった場合は医師に相談をして下さい。また口に入ってしまった場合は水でうがいをして下さい。)
キンカンの使用方法
①使用前に瓶を上向きにして、数回スポンジ中央を押して下さい。
空気が抜けて液の出過ぎを防ぎます。
②患部を清潔にしてから使用して下さい。
③患部にスポンジを軽く押し付けるようにし、液を含ませて下さい。
④塗る→よく乾かす→塗る→よく乾かすを数回繰り返して下さい。
※目詰まり防止にもなるように、スポンジが汚れたら優しく拭き取るようにして下さい。
※かぶれないようにする為にも、液が完全に乾くまではガーゼや衣服で覆わないで下さい。
医師・薬剤師・登録販売者に相談が必要な場合
①薬などでアレルギー症状を起こした事がある方
②ただれや湿潤のひどい方。
③乳幼児や皮膚が特に弱い方。
④医師の診断を受けている方。
使用後に相談すべきこと
薬を使用後に次の症状が出た場合は、副作用の可能性がある為、使用をやめ医師などに相談をするようにして下さい。
①皮膚→かゆみ、ただれ、発疹、かぶれ、発赤、灼熱感
②5、6日間使用していても症状が、良くならない場合は使用をやめて医師などに相談をして下さい。
保管・取り扱い注意点
①直射日光が当たらなく涼しい場所に密栓をし立てて保管をして下さい。
②小児の手の届かない場所に保管をして下さい。
③溶剤にエタノールを含んでいるため暖房器具等の火気がある付近に近づけないようにして下さい。
(破裂・引火の可能性があります。)
④車内に放置をしないで下さい。
⑤使用期限を過ぎたら使用をしないで下さい。
⑥開封後は使用期限は関係なく、可能な限り早めに使用をして下さい。
⑦他容器に入れ替える事がないようにして下さい。(誤飲防止の為)
⑧化繊製品・家具・プラスチック類・床・皮革製品・塗装箇所に液が付着してしまうと変色、変質してしまう事があります。
長く愛されているキンカン。
これから夏に向けて大活躍すること間違えなしですね♪