クマやシミ、大事な日にかぎってできるニキビ…
そんな肌の悩みを綺麗に隠してくれると人気なのが資生堂の「スポッツカバー ファンデーション」です。
ファンデーションという名前なんですが、こちらコンシーラーとして使うもので、全8色のカラー展開となっています。
部分用:H100、H101
補正色:C1、C2
その中でも人気のS100とH100について、この2種類は何が違うのか?自分の肌質にはどっちがいいのか?についてレビューを交えながら紹介して行きます。
どうぞ最後までご覧ください♪
資生堂スポッツカバーS100とH100の違いは?どっちがいいの?
まずはS100とH100の違いについてですが、どちらも色は同じ「明るいオークル」で、スポッツカバーの中でも色白さんに向いているカラーです。
ではS100とH100は何が違うのかというと、”テクスチャーの硬さ“です。
肌タイプによって選び方が異なりますので一つずつ紹介して行きます。
S100の特徴
まずS100から見ていきましょう。
Sはソフトの意味で、柔らかめのテクスチャーになっていて顔全体に使うタイプです。といっても一応コンシーラーなので、全体というよりは広範囲に使うのに好ましいという感じです。
乾燥肌の方や、自然な仕上がりを好む方にぴったりです。シミやくまを自然にカバーし、肌に溶け込むような使用感が特徴です。
カバー力はH100ほどではありませんが、重ね付けで調整できますよ♪
H100の特徴
Hはハードの意味で、固めのテクスチャーで気になる悩みに部分的に使うタイプです。
赤いニキビ等の目立つ部分にピンポイントで隠すにはこちらがおすすめだと思います。ただやはり、ハードは固いので伸びもしません!なのでよく動かす口周りや目周りはよれやすくなってきます。
肌がオイリー気味の方や、しっかりカバーしたい方におすすめですよ♪
さて、あなたの肌タイプに合った方はどちらでしょうか?
頬などの動きが少ない場所はハード(H100)を使って、よれが気になる場所にはソフト(S100)を使うように使い分ける方もいます。
ただ、スポッツカバーは本当にカバー力が高いコンシーラーなのでソフトでも十分という人は多いです。
S100とH100の使用感の違いをレビュー
私の肌は混合肌で、Tゾーンは油っぽく、頬は乾燥しやすいんです。
それぞれの使用感やちょうどよいつけ具合はどうなのか試してみました。
S100の使用感
S100はとてもなめらかで肌に軽くのる感じです。乾燥肌の頬に使うと、まるで自分の肌のように自然になじみます。
カバー力はH100ほどではないですが、重ね付けで調整が可能ですよ。
特に、目の下のくまなどを自然にカバーするのに適してると感じました♪
H100の使用感
次にH100を使った時にまず感じたのはそのカバー力の高さです!濃いシミやニキビ跡にピンポイントで塗ると、驚くほどきれいに隠れます。
ただ、テクスチャーが硬めなので、伸びはいいとは言えませんが、しっかりと肌に密着するため、長時間の使用でも崩れにくいのがポイントです。
結論として、私の混合肌では、TゾーンにはH100、頬や目の下にはS100を使うのがベストなバランスでした。
肌悩みや使用する部位によって、使い分けることが大切ですね!
資生堂【スポッツカバー】はクマやシミが隠せる?
クマやシミ、本当に悩まされますよね!私も年々濃くなっている気がして鏡を見ては落ち込んでいます…。
でも、カバー力が高いスポッツカバーなら工夫次第で手強いクマや憎っくきシミも綺麗に隠れるんです。
(※メイクアップ効果による)
ニキビとニキビ跡にはH100
ニキビやニキビ跡が気になる方には、H100がおすすめです。
その硬めのテクスチャーと強力なカバー力で、赤みや目立つニキビ跡もしっかり隠します。
特にオイリー肌の方には、長時間の持続力も魅力的です。
シミにはどちらも有効
シミのカバーには、S100とH100のどちらも効果的です。
S100は自然な仕上がりを求める場合や、軽度のシミに適しています。
一方、H100はより濃いシミや、しっかりカバーしたい場合に最適です。
クマにはS100
目の下のクマには、S100の柔らかく自然な仕上がりが理想的です。
肌に優しくフィットし、クマを自然にカバーします。
乾燥しやすい目元にも、S100のソフトなテクスチャーが適しています。
肌の悩みに応じて、S100とH100を上手に使い分けることが重要ですよ。肌に合わせた選択で、美しい仕上がりを目指しましょう。
ただ、クマの場合は自分の肌と同じカラーをぬっても今ひとつ効果が出にくいですよね。
茶クマであればイエロー系
黒クマであれば、ベージュ・オークル
このようにクマ部分には違うカラーでアプローチするのが大事になります。
ですが自分の肌にあいそうな色がない…そんな方は補正色としてコントロールカラー(補正色)の「C1」と「C2」があります。
こちらを混ぜて使うとピッタリの色が作りやすいので試してみて下さい♪
そしてシミに関しては上の項目でも触れましたが、場所によってぬるタイプを変えましょう。
よれやすい目元口元はソフトタイプで隠し、よれにくい頬あたりのシミにはハードタイプを使えばより綺麗に隠しやすくなります。
S100とC1を使ったレビューもしていますのでぜひご覧ください。
資生堂【スポッツカバー】色選びのコツや口コミを紹介
そんなカバー力が高くて肌悩みを隠してくれるスポッツカバーは色選びが難しいと言われています。
ではどの色を選べばいいかというと、使用しているファンデーションと同じ色か少し濃い色のものがベストです。
色展開としては、S100・H100は「明るいオークル」、S101・H101は「 落ち着いた肌色」、S102は「濃いめの肌色」、S300は「やや明るめの肌色」となっています。
S300のみピンク系のカラーでブルベさんに合いそうな色で、他は全てオークル系でイエベさんに合うと思います。
実際に使っている人の口コミを見ていきます。
やはりカバー力の高さに驚いている人が多いです。中々なくならなくてコスパ抜群との声も!
反対にこんな意見も…
このような意見もチラホラ見かけましたが、乾燥肌の人はアイクリームをちょっとだけ足してみてください。
そしてどうしても浮いてくる感じが気になる方は、コントロールカラー(補正色)を混ぜて使うとちょうど良いですよ。
補正色のc1は「マイルドなホワイト」c2「イエローがかったベージュ」となってますが、ほぼ白と黄色という感じの色です。
絵の具のようにベースのカラーとちょいちょいっと混ぜて合う色味を作れます♪
コントロールカラーを混ぜて使っている方の口コミを紹介します。
S100だけだとちょっと肌に色が合わない場合にコントロールカラーを足しただけで自分に合う色が作れると高評価です。ただし、つけすぎると白くなりすぎるので注意が必要です。
口コミではS100とC1の組み合わせが多かったですね!
レビュー!!スポッツカバーと補正色を合わせて使ってみた!
私はシミが多く濃くて悩んでいるので、口コミで人気の組み合わせのスポッツカバーS100と補正色C1を使ってみました。
見た感じはs100はかなり濃く、C1はほんのりイエローがかった白です。
最初にC1(補正色)を隠したいシミの部分に乗せ、S100を全体に付けて行きました。
それでも隠れない部分には手の上でC1とS100を混ぜてから最後に馴染ませました。
スポンジと指と両方やってみましたが隠したい部分は指の方が自然に付けられます。
そして良い口コミ通りカバー力がすごいと感じました♪
いつも昼には落ちてきてシミが浮き出てきますがこのスポッツカバーは持ちもいいです。
私の中ではリピート確定です(^^♪
まとめ
今回は資生堂のスポッツカバー、S100とH100について、肌タイプや悩みに応じた選び方を詳しく見てきました。
S100とH100の違いはテクスチャーの固さでした。柔らかくて広範囲にのばせるのがS(ソフト)で、コッテリテクスチャーでピンポイントに使うのがH(ハード)です。
そして色選びを工夫することで、シミやクマも上手く隠せます。
自分のクマが何クマなのか理解した上でそれにあったカラーをのせるようにしましょう。そして目元や口元にはソフトタイプを、頬などのあまり動きがない部分にはハードタイプと使い分けるのもよれにくく使うポイントです。
- 乾燥肌の方や、自然な仕上がりを求める方はS100
- ニキビや濃いシミが気になる方、しっかりカバーしたい方はH100
どちらもそれぞれの肌悩みに合わせた素晴らしい効果を発揮します。自分の肌の状態や求める仕上がりを考えながら、最適な製品を選んでみてくださいね。
色選びも難しいですが、他の色や補正色を使うと自分にぴったりなカラーが見つかるかもしれません。
口コミを見ていてもやはり悩みをしっかり隠せたという人が多いようです。
私自身、S100とH100の使い分けや補正色C1を加えることによって、さまざまな肌の問題を上手にカバーできるようになりました。ぜひ、あなたも取り入れてみてください!