学生の頃に体育館で使っていた体育館シューズ、懐かしい思い出がある方も多いと思います。
今回は、大人になってから室内で運動する機会があり、体育館シューズが欲しいけど、大人用ってどこに売っているんだろう?
という疑問や、専用の体育館シューズでなくても、手持ちのスニーカーでも問題ないのか?という疑問に、お答えしていきたいと思います!!
社会人サークルや、趣味、仕事などで体育館シューズを探している方は、是非参考にしてみてくださいね!
まずは、体育館シューズの大人用はどこで売ってるのか販売店を調査してみました!体育館シューズの大人用がどこで売っているのか、という所は、1番気になるポイントですよね。
まずその前に、そもそも体育館シューズとはどういう物なのか、みなさんはハッキリと答えられますか?
「上履きや、スニーカーと何が違うの?」「大体一緒じゃないの?」と思っている方も多いかと思います。実は、体育館シューズとその他の靴には明らかな違いがあります。
それは靴の裏面です。
靴底(アウトソールとも呼びます)が平らな形をしており、ゴムの部分が輪ゴムのようなオレンジ色をしている物を体育館シューズと呼びます。
それ以外の物は、スニーカーだったり、上履きだったりと、体育館シューズではない括りになるようですよ。みなさんはこの違いを知っていましたか?
今までなんとなくのイメージで呼び分けていた方は、是非体育館シューズと他の靴の明確な見分け方を覚えていってくださいね♪
ちなみに、体育館シューズの裏がオレンジ色(飴色・茶色)のゴムになっているのには2つの理由があります。
1つ目は床を傷つけないため
2つ目は安全を守るためです。
上履きや運動靴、スニーカーなどだと、どうしても靴の底の隙間に砂や土、石などが入り込んでしまうことが多く、その状態の靴で激しく運動して力が加わると、体育館の床を傷付けてしまいますよね。
そのため、体育館シューズはゴム製のフラットな形で体育館の床を傷付けない造りになっています。
体育館は大体ワックスを使って定期的にしっかり磨いているところが多いですが、細かい傷が沢山つくといくらワックスで磨いても綺麗にならない床になってしまいます。
使用する際も、他の場所では同じ靴を履かないように注意し、体育館シューズは体育館専用で使う事をオススメします!
また、体育館シューズの裏がゴムになっていることによって、滑りにくくしっかり踏ん張れるような構造になっていますので、怪我を防ぐ効果もあります。
全力で走って急に止まる時や、ジャンプして着地する時などにも、ゴムと体育館の床はキュッと噛み合って滑らないので、転倒リスクが軽減され、安全に運動が楽しめるというわけです。
体育館のためにも、自分の安全のためにも、シューズ選びはしっかりと行うようにしましょう。
そんな体育館シューズですが、大人用はどこに売っているのか知りたいですよね。
基本的には学校用品が売っているお店や、一般的な靴屋さんにも置いていることが多いですが、1番手軽に買えるのは楽天やAmazonなどのネットショッピングサイトです。
学校用品屋さんは大体学校の近くに小さいお店を構えていることが多く、学生しか行けないような感じがしますが、意外と30cmサイズの靴があったりと、大人の男性でも履けるサイズの体育館シューズが売っていることが多いですよ。
実際に履いて試着してから購入したいという方は実店舗で試してみるのがオススメです。
同じメーカーの靴を実店舗で試着してみて、実際はネットで購入するというのも、ポイントが多くついたりする事もあるので賢い買い方かもしれませんね。
自分の足のサイズはもう分かっているから大丈夫!という方には、ネットショップをオススメします。
なにより手軽にポチッと購入出来ますし、お店に行く手間もありませんので楽に買うことが出来ます。
楽天やAmazonには多種多様な体育館シューズがあり、沢山の物の中からお気に入りを選びたいという方にオススメです。2~3千円でしっかりした体育館シューズが売っているので、ネットの方が価格的にも良心的かもしれません♪
検索してみると、「これこれ!懐かしい!」というようなデザインの体育館シューズから、「こんなにオシャレなデザインがあるんだ!」と驚くような体育館シューズまで、様々な種類があります。
フットサルで使うようなスマートな形のカラフルなシューズなどもありますが、靴底はしっかりオレンジ色のゴムがついており、滑りにくくなっていますので、是非気に入るデザインを見つけてみてくださいね♪
体育館シューズの大人用は代用にスニーカーでも大丈夫?
売っている場所が分かったところで、お次は、体育館シューズではなく、スニーカーを代用品として使っても大丈夫なのか?という疑問について見ていきましょう。
先程も軽く触れましたが、体育館シューズは裏がオレンジ色になっているゴム製の靴裏でないと、体育館を傷付けたり、自分が怪我をしたりする可能性があります。
靴底がゴムのタイプの靴なら、スニーカーで代用しても大丈夫なのですが、スニーカーの中にも色々なタイプがあり、代用しても大丈夫なタイプのスニーカーと、代用は出来れば避けた方が良いタイプのスニーカーがありますので、ご紹介していきたいと思います。
まず、代用出来るスニーカーは、靴裏がゴムになっているもので、つま先もしっかり守れて軽さの軽い物です。
運動用のシューズなら大体は代用出来そうですが、中には裏がゴムではなく、室内向きでは無い滑りやすい素材で出来ている靴もありますので、注意するようにしましょう。
また、代用出来るものがあっても、それを普段外で履く靴としても体育館シューズとしても使うという事はやめましょう。シューズ底についた石や砂で体育館を傷付けてしまいます。体育館に入る時は、体育館専用の綺麗な靴で運動するようにしてくださいね♪
また、スニーカーの中でも体育館シューズに代用出来ない、避けた方がいいタイプは、厚底になっていて足首を捻る可能性のあるものや、ソールに重みがあり靴全体がズッシリと重たいもの、皮やスエードのような起毛感があったりする素材で、汗を吸わず通気性の悪い物などは控えるようにしましょう。
足首を覆うような物や、チャックで脱ぎ履きするもの、ヒールがある物も、体育館で運動をするのには適しませんのであまりオススメ出来ません。動きやすく通気性や軽さにも気を付けて選んでみると、ピッタリの靴が見つかりそうですね。
まとめ
今回は、体育館シューズの大人用がどこに売っているのか?
スニーカーで代用出来るのか?という疑問について解説していきました。いかがでしたでしょうか?
大人になっても何かと使う機会のある物ですので、1足は持っていて損は無さそうですね。
普段使いの靴との併用は、体育館の床を傷付けますので絶対にやめましょう。スニーカーでも代用出来る場合はありますが、必ず裏はゴム製になっている物を選び、運動しやすい軽さや動きやすさを確認してから使用するようにしてください。
学生の頃に使っていた懐かしい思い出の体育館シューズ、みなさんも、この機会に是非またあの頃を思い出して運動してみてはいかがでしょうか?