秋になるとスーパーに栗が並びますが、栗は「蒸す」方法と「茹でる」方法ではどっちが美味しいのでしょうか?
栗を「蒸す」方法や「茹でる」方法は数年前までは少しハードルが高かったような気がしますが、最近では圧力鍋やレンジを使用することで簡単に調理できる方法が出てきています。
栗は秋にしか食べられないので、ぜひ美味しく食べたい食べ物のひとつですね!
この記事では、栗は「蒸す」方法と「茹でる」方法ではどっちが美味しいのか?「蒸す」場合と「茹でる」場合で水の量や時間はどう違うのか?そして圧力鍋やレンジでのを使っての調理法について紹介したいと思います。
秋の味覚「栗」を美味しく食べましょう♪
どうぞ最後までご覧ください。
栗を「蒸す」と「茹でる」どっちが美味しい?
栗は蒸すとホクホクした食感が感じられ、栗そのものの甘さがしっかりと引き出されます。
一方、茹でると水分を含みしっとりとします。
どっちが美味しいのかと聞かれると…私個人的には断然栗を茹でるよりも蒸す方が美味しいと答えます(^^♪
茹でると少しべちょっとしてしまうため糖分のおいしさを逃している感じがします。
蒸すと水っぽさがない分栗の味や甘みがしっかり濃いですし、茹で栗とはまた違った甘みがぎゅっと引き締まったしっかりした美味しさがあります。
味や美味しさは人それぞれの好みや使う料理にもよって違いますが、栗をそのまま味わうのであれば蒸す方が栗本来の味が強いように感じます。
甘さを求めるのであれば、茹でるより蒸す方が栗の風味を活かす事が出来ます。
口コミでは好みが分かれており、栗らしさが欲しい人は蒸す方を選び、しっとり系の方が好きな人は栗を茹でる方を選んでいます。
栗を「蒸す」「茹でる」場合の水の量や時間を調査!
栗を蒸す場合と茹でる場合では、水の量や時間はどのように違うのか紹介します。
栗を蒸す場合の水の量と時間
栗を蒸す場合は、栗500グラムに対して1カップの水で十分です。
蒸す時間は30分程度です。
栗を茹でる場合の水の量と時間
栗を茹でる場合は、栗1ネットに対して1リットルの水が必要です。
(栗が浸る程度で大丈夫です。)
茹でる場合は50分くらいかかります。
(※栗を茹でる際に塩などを大さじ2分の1くらいに入れると、栗の甘さが引き立てられます。)
蒸すよりも茹でる方が少し時間がかかりますね。
栗を「蒸す」「茹でる」場合の圧力鍋やレンジでの使い方は?
栗を圧力鍋やレンジ使って「蒸す」「茹でる」方法もあります。
とても時短になりますのでこのやり方もおすすめです!
栗を圧力鍋で蒸す方法
栗を圧力鍋で蒸す場合は、まず栗のとがった部分に十字に切り込みを入れておきます。
500グラムの栗に対し1カップの水を圧力鍋にいれ、すのこや蒸し網の上に栗を置き、5分ほど加圧してから火を止め15分ほど蒸らします。
とても簡単に蒸すことが出来ますね!!
皮が柔らかいので簡単に剥けます(^^♪
栗を圧力鍋で茹でる方法
栗を圧力鍋で茹でると格段に速く茹で上がります。
ためしてガッテンでも特集されていましたので紹介したいと思います。
圧力鍋で茹でる場合も、まず栗のとがった部分に十字に切り込みを入れておきます。
圧力鍋に入れ、栗がかぶるくらいまで水を入れていきます。
蓋をして火をかけ、蒸気が出るまで加圧していき、その後中火で10分煮ます。
火を止めて圧が抜けるまでそのまま置き、完全に圧が抜け栗が冷めたら皮をむきます。
こちらも皮が柔らかいので簡単に剥けます(^^♪
栗をレンジで「蒸す」「茹でる」方法
栗をレンジで「蒸す」「茹でる」方法を紹介します。
スチームケースに栗を並べて、分目位まで水を入れたら、500Wで約8分蒸します。
スチームケースがない場合は、耐熱容器に栗を並べ、栗にかぶるくらい水を入れて、電子レンジを使って500Wで茹でると5分から8分ぐらいで出来上がります。
冷めたら栗を取り出して、皮を剥きます。
栗をレンジで「蒸す」「茹でる」方法もとても時短になりますね(^^♪
お好みの方法で試してみてください。
まとめ
栗は「蒸す」場合と「茹でる」場合はどっちが美味しいのか、「蒸す」場合と「茹でる」場合によって水の量や時間は違うのか、圧力鍋やレンジを使った調理法について紹介しました!
口コミでは「蒸す」場合と「茹でる」場合で賛否両論ありましたが、「蒸す」方が美味しいと言った声が多かったように思います。
私個人的にはホクホク感のある「蒸す」方が甘くて美味しいと思います(^^♪
栗を「蒸す」方法や「茹でる」方法は、最近では圧力鍋を使用したりレンジを使用したりと簡単に調理できる方法があります。
鍋で蒸したり茹でたりするより圧倒的に時短になります。
栗は秋にしか食べられないので、ぜひ美味しく調理して食べてみてください(^^♪